Welcome to Oblivion

ロクなことを書きません

Set It Off "Midnight Thoughts"

今回は特に前置きなしで本題に入りたい。

Midnight Thoughts

Here I am, 12am

午後12時、ようやくたどり着いた

Sunk in deep to my bed

自分のベッドに沈み込む

Kept alive by the light of the moon

月の光に生かされてる

Close my eyes, but my mind

瞳を閉じる、けれど心は...

Got it’s own plan tonight

今日の予定を決めたみたい

And it keeps rubbing salt in the wound

また今夜も、自分を責め続ける

 

[Pre-Chorus]

I know it’s too late

わかってる、手遅れだって

As night turns to day,

夜は必ず明けてしまうように

Now there’s no escaping the ghosts

亡霊から逃れる道なんてないんだって

 

[Chorus]

I can’t shake these midnight thoughts when I’m alone

独りきりじゃ、深夜の考え事は振り払えない

Latching to my brain and never letting go

脳内をずっと離れてくれない

So I start making friends with the noise in my head and all these midnight thoughts when I’m alone

だから、頭の中の雑音とその思考とともにいることにしたんだ

 

Dim the lights

おぼろげな光

Shut the blinds

ブラインドを閉める

But I’m counting the time

けれど、時間はわかってる

Am I nervous or am I insane?

神経質になってるだけ?それとも狂ってしまったんだろうか?

Try to turn up the sound

声にしてしようと思ったんだ

But I can’t shut it out

けれど、どうにもそれはできなくて

Cause I’m hearing the pulse in my veins

脈拍を打つのだけで精一杯だから

 

[Pre-Chorus]

 

[Chorus]

 

I know it’s too late

全ては遅すぎた

as night turns to day

夜が明けてしまえば

Now there’s no escaping the ghosts

また後悔に襲われることになる

 

I can’t shake these midnight thoughts when I’m alone

ひとりぼっちの夜、いろんな感情に襲われる

Latching to my brain and never letting go

ぐるぐる頭の中を渦巻いて、決して消えない

So I start making friends with the noise in my head and all these midnight thoughts when I’m alone

だから、そいつらと一緒に生きていくよ

 

 

僕の好きな本の中に、"三日間の幸福"というものがある。その中でもっとも印象に残っている部分は、本の中身ではなく作者のあとがきだった。

曰く、世の中にはいろんな種類の馬鹿がいて、その中には自分を不幸な状況へと追い込まないと気が済まない馬鹿がいるらしい。

しかも性質の悪いことに、そいつらは不幸であることがもはやアイデンティになっているようで、如何なる手段を用いても自分を不幸にする。

もうずっと前から薄々感づいてはいたが、僕はこの種別の馬鹿らしい。

上辺では幸せになりたいとか、気楽に生きたいと思っているのに心の奥底では自分は不幸であるべき、何かをつかむべきではないという思考がこべりついている。

しかもクソったれなことに、そういう精神状態のときのほうが何をやってもうまくいくのだ。

でも、その状態で何かを成しても心が死んでるのでなんの喜びもない。

もういい加減疲れた。そろそろ暇がほしい。

僕も寿命が売れたらいいのに、と心底思う。もうずっと前から思っていることだけど。