Welcome to Oblivion

ロクなことを書きません

Bring Me The Horizon - True Friends

 

こんばんは。今日も今日とてクッソ暑いですね。

僕は暑いのが本当に死ぬほど嫌いで、夏になるたびにめちゃくちゃ嫌な気分になっている。

"人間にとってより苦痛なのは暑さか?寒さか?"という議論を人とするたびに力説しているのだが、寒いのは着こんだり運動をしたりすれば何とかなる。

翻って、暑いのは科学の力を借りないとどうにもならないし、容易に死に至る。

まあ風物詩的に言うと風鈴の音だとか蝉の鳴き声だとか花火だとか、美しいと感じることのできるものは夏に多いけれど。

 

それはそれとして、僕にしては珍しい低間隔更新だ。

前回久し振りに文字をブワァーッと書いてみて気付いたのだけれど、やっぱり常日頃から色んな形で表現を試みることってとても大切で、お久に文章を綴ってみたところ、「いや下手~~~!」となってしまった。

元々一貫して筋の通った文章を書くのは得意ではなかったのに、しばらく文字書きをサボっていたら更にお下手になっていてもう涙がちょちょぎれる。

であるからして、少しでも文字媒体の表現精度を上げるべく、そして英語力をもっともっと高めていくべく、更新に乗り切った次第だ。

どうせこのモチベーションも長くは続かないだろうけど、少しでも回数を重ねたい。

 

さて、今日訳していくのはBMTHの"True Friends"だ。

この曲は個人的に大好きなアルバムの"That's the Spirit"に収録されている曲で、このアルバムに入ってる曲は以前に幾つか訳している。

その中でも曲は相当攻撃的というか、メロディーラインを聴くだけでもストリングスとギターのリフが重く響く戦意を掻き立てる曲だ。

 

それでは前置きもほどほどに、Let's Go.

 

Bring Me The Horizon - True Friends

I wouldn’t hold my breath if I was you

もしも俺がお前だったら、そんな風に逃げ隠れたりしない

Cos' I’ll forget but I’ll never forgive you

俺は忘れたとしてとも、許すことはない

Don’t you know, don’t you know?

知らなかったのか?

True friends stab you in the front

真の友は裏切らないってな

 

It’s funny how Things work out

こんな風に物事が片付いていくのは面白いだろ?

Such a bitter irony

とんでもない皮肉みたいだぜ

Like a kick right to the teeth

顔面に蹴りを入れられるみたいだな

It fell apart Right from the start

最初からぶっ壊れていたんだな

But I couldn’t even see

だが、俺はそれに気づくことすらできなかった

The forest for the trees

木を隠すなら森の中に、ってか

 

(I’m afraid you asked for this)

俺が恐れるのはお前が求めるこんなとこだ

You got a lot of nerve

お前は厚かましいんだよ

But not a lot of spine

筋の通ったことも言わないくせに

You made your bed When you worried about mine

お前が俺について不安になるのは全て自業自得だ

This ends now

もう終わりにしよう

 

[Chorus]

I wouldn’t hold my breath if I was you

俺はお前みたいに逃げも隠れもしない

Cos' I’ll forget but I’ll never forgive you

お前を忘れようとも、許しはしない

Don’t you know, don’t you know?

気付いたか?

True friends stab you in the front

真の友は裏切らない

I wouldn’t hold my breath if I was you

俺はお前みたいに逃げも隠れもしない

You broke my heart & there’s nothing you can do

お前は俺を失望させた、もう取り返しはつかない

And now you know, now you know

今に知ることになる

True friends stab you in the front

裏切られる痛みを

 

It’s kind of sad Cos' what we had

悲しいもんだな、俺は本当に友情を感じていたのに

Well it could of been something I guess it wasn't meant to be

そう思っていたのは俺だけだったみたいだな

So how dare you

よくもまあ...

Try and steal my flame Just cos' yours faded*1

お前は消えた情熱を取り戻すために、俺のものを奪った

Well hate is gasoline

憎しみはガソリンになり得る

A fire fuelling all my dreams

俺の夢は憎しみの炎に満たされた

 

(I’m afraid you asked for this)

それを求めたお前には悪いが

You got a lot of nerve

お前は何をしようとも

But not a lot of spine

肝心なものに欠けてるんだ

You made your bed When you worried about mine

お前が俺を恐れるのは自業自得なんだよ

This ends now

もう終わりにしよう

 

[Chorus]

 

You can run

逃げたければ逃げるがいい

But you can’t hide

だが、隠れることはもうできないぞ

Time won’t help you

時が解決すると思うな

Cos’ karma has no deadline.

業はお前を離さない

 

[Chorus]

 

蛇足

僕はこういう憎しみ全部振りみたいな曲も好きだ。

僕自身、相当根に持つタイプだし怒りや憎しみを原動力に動くことがままある。

そういう人間にとってめっちゃ共感しやすい曲だ。

"That's the Spirit"は、割りと負の感情に寄り添ったり、それを原動力に戦う曲が多くてお気に入りだという部分がある。

All Time Lowの"Some Kind of Disaster"を訳す~とか言っておきながらそれもできてないのに、"That's the Spirit"も訳したいんだよな~という思い。

*1:Flameは恋人を指すこともある。MVにおいてはこの意味のほうが適当かも