coldrain - Rabbit Hole
こんばんは。今日は急な雨と雷がすごかったですね。
なんか日刊みたいになっているが、恐らくすぐにやめる。
久し振りの更新だと記事冒頭に書けるようなちょっとしたこととかあるけれど、残念ながら僕はそこまでドラマティックな日々を過ごしているわけではないので、更新頻度を高くすると書くことがない。
僕の私事とかどうでもいい大半の方にはすぐに本題に入れて逆に良いことだと思うが。
というわけなので今回は早速本題へ。
今回はタイトルの通り、coldrainの"Rabbit Hole"を訳したい。
この曲はつい先日発売された新アルバム"Nonnegative"に収録されている楽曲だ。
曲名の"Rabbit Hole"は、熟語である"go down rabbit holl"、「不思議の国のアリス」からきたものであると思われるが、その真相や如何に。
それでは早速。
coldrain - Rabbit Hole
Wake me up
俺を夢から連れ出してくれ
I'm back at it again
また戻ってきてしまった
Trapped in a cycle
円の中に囚われてるみたいだ
My confusion turning into rage
混乱が次第に怒りへと変わっていく
Tangled and torn as I dance for you
お前に踊らされているみたいにぐちゃぐちゃに混乱してる
Gradually I decay
徐々に俺は弱っていく
Bitter on my tongue
舌に苦みが広がる
Underneath my skin
何かが常に俺をイラつかせる
You're a rabbit hole
お前はウサギの穴だ
I should never go down
俺が落ちるべきではなかったもの
[Chorus]
All that I wanted was a god damn friend
俺が欲していたものはただの友達だ
But you needed more from me
だがお前はそれ以上を俺に求めた
Really should know by now
そろそろ知らなきゃな
Where this tunnel ends
このトンネルがどこへ続いているか
As I go down down down
だから俺はもっと深くへ潜っていく
Still I go down down again
未だに俺は落ち続けている
For years and years
もう何年もだ
I tried to repair
俺は直そうとしてる
The rips the tears
引き裂かれた傷を
This heart in despair
この絶望に沈んだ心を
Will stay forever stained
だがこの傷や汚れが消えることはない
FUCK
クソったれが
Bittеr on my tongue
苦汁を飲み続けてる
Undеrneath my skin
違和感が肌を駆けずり回る
You're a rabbit hole
お前は邪魔ものだ
I should never go down
俺が出会うべきではなかった
[Chorus]
I think I need some help
俺には助けが必要なんだろう
Somebody, anybody
誰でもいい
If you're listening
もしもこれが聴こえてるなら
Get me out of here
ここから連れ出してくれ
All that I wanted was a god damn friend
俺が求めていたものは友達だったのに
All that you needed was everything
お前が求めていたものは"全て"だった
[Chorus]
蛇足
またしても憎しみ100%みたいな曲。めっちゃ良い。
冒頭でも書いた通り、"Rabbit Hole"は「不思議の国のアリス」からきている熟語の一部らしく、"go down rabbit hole"で"異世界へと落ちる"、もしくは"本筋から離れ、それに囚われる"という意味があるらしい。
この歌詞を読む感じ、恐らく今回の用法としては後者だろう。
僕は人をめちゃくちゃ選ぶので、この歌詞のような人間関係性に陥ったことはない(と思っている)。だから友達が少ないんだが。
けれど、この歌詞のような関係性の人たち、特に恋人関係とか多そうだなと思う。
共依存という言葉があるように、一度ハマってしまった関係性は沼のように抜け出したくても出れないものだ。
これは経験したことがないから言えることだろうとは思うが、暴力以外での共依存は割りと面白そうだな~とか思ったりする。
こう考えると何事も経験だなと思う。実体験しないとわからないことがこの世には多すぎる。
最近特にこう思うことが増えて、だからこそ面倒くさがりのくせに色々と挑戦してみたりしている。
とはいえ、この歌詞に共感できるようになるまではまだまだかかりそうだが。